大阪府落花生豆菓子組合

大阪府落花生豆菓子組合は、大阪府煎豆落花生協同組合(昭和24年6月創立)と大阪府豆菓子協同組合(昭和24年9月創立)が合併し、平成20年11月に設立されました。

両組合の創立当時は、まだまだ原料である落花生の確保に各社が苦労した時代であり、組合員への安定的な原料供給を主な事業と位置付けていました。最盛期は50社以上が加盟し、各社が煎り豆、バタピー、豆菓子などの加工に精力的に取り組んでいました。全国的にも業界の成長期である昭和30 年代、40 年代において、全国団体「日本煎豆落花生協同組合連合会」は、300社以上の加盟を数え、その中でも我々大阪府の組合は、組合員数や原料落花生の取扱高などにおいて業界をリードする主導的役割を果たしてきました。

その後、原料輸入の環境やマーケットの変化により組合員は、製造加工業、問屋業、小売業の3業態に分かれ、現在20 社が加盟しています。現在、落花生はその健康機能性が、改めて注目されており、組合では若い世代やファミリー世代へ訴求できる様々な情報発信を、上部団体の日本ピーナッツ協会と連携して活動しています。